今日はスカイツリーが398メートルのままでいる理由を聞く質問文を 作ってみましょう。
昨日の復讐をしてみましょう。
「6月は第一展望台の作業を進めるため高さは398メートルのままです。」を英訳しました。
まず主語と動詞をつかまえるんでしたね。
The height of Tokyo Sky Tree stays the same in June to build the first observation deck.
でした。 今は7月ですので、上記英文は過去形にしなくてはならない所ですが、6月に勉強しました
ので現在形のままにしときます。過去形は後のお楽しみ。
ではスカイツリーが398メートルでいる理由を聞く質問文を作りましょう。
作業手順その1:理由となる英文部分を見つけること。
作業手順その2:残りの英文を疑問文にすればいい。
作業手順その3:疑問文にしたい英文の動詞がBe動詞が一般動詞か見分ける。
作業手順その4:疑問文にしたい英文の主語部分を代名詞に置き換える。
では一緒にやってみましょう。
作業手順その1:理由となる英文部分を見つけること。
The height of Tokyo Sky Tree stays the same in June to build the first observation deck.
そうですね、to build the first observation deck 部分が理由になります。
作業手順その2:残りの英文を疑問文にすればいい。
ですので、The height of Tokyo Sky Tree stays the same in June の部分を疑問文
にするとOK.
作業手順その3:疑問文にしたい英文の動詞がBe動詞が一般動詞か見分ける。
さて、The height of Tokyo Sky Tree stays the same in June という英文の動詞はどれ?
とりあえず、am, is, are とかないので be動詞じゃないらしい。と、おっしゃる生徒さんも
いらっしゃいます。それはそれで正解。じゃあ一般動詞ということになるね。stay よ、ここの動詞は。
しかも、ちゃっかり3人称単数「s」までついてるし。
作業手順その4:疑問文にしたい英文の主語部分を代名詞に置き換える。
The height of Tokyo Sky Tree stays the same in June子の英文の主語は何処まで?
長いと考えちゃうわね。主語の見分け方は簡単なの、実は。文の核になる動詞の前部分が
主語になると覚えて下さいね。上記英文ではstayの前部分が主語、すなわち
The height of Tokyo Sky Tree が主語となります。さてそれを代名詞に直してみましょう。
そうです、「東京スカイツリーの高さ」と言いたいのですから、「it」で受ける事が出来ます。
ってことは It stays the same in June. と言いなおすことが出来ます。
ここまでくると大分近づいてきたでしょ?でも、まだ????の生徒さんもいらっしゃいます。
そのような方には、「英語で、私知らないわ、と行ってみて。」とお願すると100%のかたが、
I don’t know.と言えるのが大きな助けになるんです、これが。
A グループである I, you, we, you,they の時はdo が主語の前に来て疑問文完成。
Bグループの he, she, it の時はdoes が主語の前に来れば疑問文が作れるのでしたね。
理由を聞く疑問詞、Why を一番前に持ってくれば良いのですが、段階を踏んで行きますよ。
第一段階:Why does it stay the same in June?
第二段階:Why does the height of Tokyo Sky Tree stay the same in June?
はい!!!正解にたどり着きました。
明日は逆にこのように聞かれた時の答え方について一緒に勉強しましょう。
少しはお役に立ちましたでしょうか?英語には動詞は大雑把に2種類しかありません。
それぞれを否定文、疑問文に直せること、答えられる事は大切、その上運用出来るようになると
英語もずっと楽しくなりますよ。
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